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また逢う日まで
「週刊ゴング」の休刊がついに決まってしまった。休刊はしないって言ってたのに…
休刊の理由はあちこちで書かれているので、ここで説明することはやめるね。

しかし、さみしいなぁ。
俺にとって「ゴング」は「月刊」、「別冊」の頃からの愛読書で、中学生のとき、初めて知ったプロレス専門誌だったの。それ以来、俺は「ゴング派」で通ってきていたし。
中学生、高校生の頃は、まだ、ファイトや東スポは大人の読むものって感じがして、なけなしのお小遣いで毎月ゴングを買って、プロレスの記事を読むのを楽しみにしていたんだよね。
弟と、唯一といっていいほどの共通の趣味であったプロレスだから、俺は「月刊」、弟は「別冊」とか決めてね。
ただの記事だけでなくて、読み物もワクワクしながら読んでたもんなぁ。
小説なんかも連載されてて、夢のタッグリーグ戦なんてホント、面白かったなぁ(馬場・アンドレ組VS猪木・ホーガン組なんてでてくるんだもん)。
それまではプロレスはテレビで見るだけで、それ以上の知識は全部、ゴングに教えてもらった。
挨拶程度だけどスペイン語会話もゴングで知ったし、アメリカの州もゴングで覚えた。

実はGKが編集長になった頃から、記事に偏りを感じて読まないことも多くなってしまっていたんだけど、大きな試合や事件があったときには欠かさず読んでいたんだ。

週刊はかさばるから、もうほとんど捨ててしまっているけど、古い「月刊」、「別冊」はまだ、実家の物置にタップリと入っているので、久々に読みたくなったな。
ま、家に持って帰ってくるのは、ナヲミが許さないだろうけど(苦笑)。

休刊ってことは廃刊じゃないんだから、復活を祈ってます。
by tarosas | 2007-03-19 22:41 | books/comics
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