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光の国からぼくらのために
俺が子供の頃のヒーローって言ったら、何と言ってもウルトラマン。今でも大好きなヒーロー。最近の作品はさすがに見なくなったけど、引っ越して、ケーブルテレビに加入したことで、毎週「ファミリー劇場」見られるんだよね。
尤も、今やっているのは「帰ってきたウルトラマン」で、俺が大好きな「ウルトラQ」、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の初期三部作はもう、放映を終わっちゃっているのが残念だなぁ。夏休みにでもまとめて放送してくれないかなぁ。
つーか、今、東京MXテレビでウルトラマンやってるんだね。ノーチェックだったなぁ。
この三作品は、俺が生まれる前の作品なんだけど、今見ても、全然古い気がしないのは、やっぱ、作品としての完成度が高いからだろうね。

「ウルトラQ」は怪獣物というよりは、ミステリーホラー的な要素も強くて、不思議な現象を人間が知恵と勇気で克服していくって感じ。なんでも、アメリカのミステリーゾーンを真似して造ったらしいね。
「ウルトラマン」は完全な勧善懲悪物。ウルトラマンは正義の味方で、怪獣は悪役。人類の生活を脅かす怪獣や宇宙人をウルトラマンがやっつける。中には、哀愁を漂わせる、シーボーズ、ジャミラなんてのもいるけどね。
「ウルトラセブン」はある意味、ウルトラマンのアンチテーゼみたいな話もあって、宇宙人であるウルトラセブンが宇宙人VS宇宙人という図式、あるいは海底人という、地球生物との戦いに葛藤したりと、問題が深い。こんなところも好きな理由かな。
by tarosas | 2005-06-09 00:24 | entertainment
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